訪問歯科

訪問歯科診療内容

歯科医院で行うほとんどの治療がベッドサイドで可能です。
・入れ歯作製・修理・調整
・虫歯治療
・口腔ケア・入れ歯清掃
・摂食・嚥下の内視鏡検査とリハビリ
・歯周病治療(プラーク・歯石取り)
・抜歯
・訪問衛生指導

お口の中を上手に清掃できないため、誤嚥性肺炎になられる方も多く、 特に口腔ケア・入れ歯清掃は大切に考えさせて頂きます。

感染症対策
MRSA・HBV・HCV・結核菌等への対策も万全です。
対策① ウェルパスによる手洗いの励行
対策② ディスポーザブル器具の使用
対策③ 消毒液及び、高圧蒸気滅菌器による器具の滅菌

歯科診療器機

血圧計、パルスオキシメーター、デジタルレントゲンを携帯しておりますのでご体調に合わせた診療が可能です。

対象者について

お一人で歯科医院に通院できない方が対象となります。

対象者の原因疾患例
・脳結果障害 ・高血圧 ・心臓病 ・呼吸器疾患 ・神経疾患 ・外傷、骨折 ・腰痛、関節痛 ・糖尿病 ・肝臓病 ・腎臓病 ・認知症 ・その他
※重度障害児
※末期がん、ターミナルに近い方でも安心して治療を受けて頂けます。
訪問対象者に該当するかの最終判断は、歯科医師が行います。

報告書について

当院は、診療内容報告書を作成し、ご自宅に置かせていただきます。
また、ご紹介者様・ご担当ケアマネージャー様へ診療内容のご報告を書面にてお渡しいたします。

清潔なお口の環境作りをお手伝いします

訪問歯科での検査・訓練

咬合検査=食べられているか、うまく噛めているかの検査
嚥下検査=摂食嚥下障害の判定の検査
内視鏡検査=飲み込めているかどうかの検査
血液検査=肺炎が起こっているかの検査
舌の訓練、食べさせる方法、嚥下の訓練
介護が必要な高齢者のお口の環境の悪化は、誤嚥性肺炎の原因になりますので、噛むことや飲み込むことの障害(咀嚼・嚥下障害)にならないように、定期的なチェックが必要です。

・老化とともに血液障害・認知症・全身疾患など、病気がありますと、食べられない・食べるのが遅い・むせたりといろいろな症状が起こってきます。安全に食べられるように摂食嚥下訓練を行います。
・摂食嚥下機能がおとろえますと、脳に悪影響をあたえます。
機能回復は、脳を活性化し、匂いや味など五感を鍛えることにもつながります。
お口の中のトラブルは、 食事意欲の低下につながり、十分な栄養が吸収できなくなります。

診察費用

基本費用は保険診療となります
医療保険に加え、介護保険も適用されます。
医療保険+介護保険
※交通費および出張費等の費用は一切かかりません。

健康保険
一般の医療保険の一部負担金と同じ取り扱いになります。
後期高齢者医療制度
医療費の一割(または三割)が一部負担金となります。
障害者・生活保護
各市町村の減免と同じ取り扱いになります。

介護保険
在宅の場合は、居宅療養管理指導費が介護保険の適用となります(ケアプランとは別枠)。

・訪問歯科診療のご利用は、歯科医師により「通院困難」と判断された方が対象です。
・料金の詳細につきましては、訪問時に歯科医師によりご説明させていただきます。
・他の医療費も含めて、医療費控除対象となります。

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